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体験者インタビュー第12回「これなら本が読める!(後編)」

最終更新: 1日前

 RETISSAシリーズの網膜投影を体験してくださった方に、その感想を伺うインタビューシリーズ。今回は、散瞳というリスクのために白内障の手術をためらっておられる浅野様の最終編です。レーザカレイドスコープ(LKS)を使って本を読むための、セッティングの様子をレポートします。 

ご協力いただいた方

お名前:浅野様(70歳代)

眼の状態:両眼:中期白内障 

     左眼:散瞳





 LKSを使って本が読めると喜んでくださった浅野様。

 前回ご希望として、食事の時は食卓を広く使うためにLKSセットはサイドボードに移動させたい。長い時間の読書でも疲れない工夫をして欲しい。機械は苦手なので、配線を変えずに使いたいと聞かせてくださいました。今回はそれに合わせたセットをご用意し、浅野様のお宅に設置しに伺いました。

 今回QDLの技術者チームが浅野様邸に運び込んだのは、LKSと目隠し板、読書台、LKSスタンド、書画カメラ、テレビ用HDMI分配器です。

≪ステップ1≫ LKSを固定する。 

技術チーム: LKSを使うとき、片眼を閉じたまま、片手にLKSを持ってテレビや本をご覧になると、やがて疲れてしまいます。そこで、食卓に置いた読書台にLKSスタンドを固定して、見ていただくことにします。LKSの接眼レンズ(のぞき窓)の左右に目隠し板をつけることで、両眼を開いたまま片眼でご覧いただけます。LKSスタンドは、自由自在にセットできますので、ご体調やその時の姿勢によって上げたり下げたり、背筋を伸ばすために少し高めにするなど調整なさってください。

浅野様: これなら、読書時間が長くなっても疲れないと思います。自分に合った高さや傾きを試行錯誤してみます。右眼が効き目なので、ついつい右で見ております。今回、片眼ずつ試してみて、左眼をほとんど使っていないことに気が付きました。これを機会にLKSを使って左眼で物を見る訓練をしようと思います。

≪ステップ2≫テレビとつなぐ

技術者チーム: 既に加入されているJ-COMとLKSを直接つなぎました。工事は必要ありません。J-COMのチューナーにHDMI分配器を取り付けただけですので、元に戻すことも簡単にできます。テレビは今まで通り画面に映り、それと同じ画面をLKSでご覧いただけます。

LKSスタンドを固定した読書台は、食卓を使われるとき、隣のサイドボードなどに移動していただけます。配線などを外す必要はありません。

浅野様: 画面の文字が読めるようになりました。読書台は私一人の力で充分移動させられます。ワゴンなどを使うことも考えてみたいと思います。

≪ステップ3≫読書用のセッティングをする。

技術者チーム: 読もうとする物を映すために、書画カメラを使います。書画カメラはHDMIケーブルでLKSに接続します。読書台の上に本を広げて、その上から書画カメラで映して、LKSでご覧いただきます。テレビを見るときと本を読むときとは、スイッチを使って切り替えてください。

浅野様: これなら本が読めますね。文字をくっきりみられるのが、嬉しいです。本は、読書台に乗せて読むより、カメラの下に手で持って読むのが読みやすそうです。書画カメラの操作は難しくないと思います。早速たくさんある本を読みたいと思います。

浅野様から 

 何度もお越しくださいまして、ありがとうございました。便利な機械を使うことで、生活だけでなく身体も変わっていくと思っております。左眼も使って本を読み、両眼視できるようになろうと思います。私は機械が得意でないので、少々心配なこともありますが、まずは読書から始めて、私なりにいろいろ試行錯誤して使ってみたいと思います。

 眼科の先生にもLKSのことをお話ししました。お陰様で私の白内障の手術は、先送りになりました。先生もLKSに非常に興味を持たれ、御社にご連絡するとのことでした。

技術者チームから 

 こちらこそ、何度もお付き合いくださいましてありがとうございます。しばらくお使いいただいて、ご感想・ご要望を是非お聞かせください。次のお客様への対応の準備に繋がると期待しております。困ったことなどございましたら、お問い合わせください。

 眼科の先生からは、さっそくご連絡を頂きました。LKSが役に立つ患者様がおられるご様子でしたので、これから詳しく相談してまいりたいと思います。ご紹介くださいましてありがとうございました。

 また、買い物の際に値札を見るためのカメラとバッテリーを内蔵したLKS「LOG(ログ)レーザオペラグラス」は、現在試作機のテスト段階です。完成しましたら、お試しいただきたいと思っております。もうしばらくお待ちください。

 今後ともよろしくお願い致します。

*このインタビューは9月18日に行いました。

*個人の感想です。見え方には個人差があります。

*LKSはLaser kaleidoScopeの略で、ハンディタイプの小型・広視野角網膜投影装置です。

*LKSは医療機器ではありません。視力の向上や治療を意図するものではありません。

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